こんにちは。
勝間和代さんの書籍を読んで、勝間さんが参考になったという料理人・水島弘史氏の書籍を3冊ほど読んでみました。
読んでみて、料理をおいしくするポイントは、ひと手間、弱火と感じました。
料理はやっぱりひと手間がおいしさを変えるというのは分かりました。
でも、そこまでの味をを求めずに最低限の手間で、ある程度のおいしさの料理をするにはどうすればいいか…となると、あとは火加減になりそうです。
「弱火」ですね。 最近は、ホットクックを使うことによって、火加減調整の手間から少し抜け出すことができました。
それでも、炒め物はプライパンを使うので火加減が大事。というわけで、負担がなくおいしい料理を作れるなら、主婦としてはうれしい限りと思い読み進めてみました。
料理をおいしく作るポイントが知りたい… 料理好きではない主婦が手間なくおいしい料理を作るには。
手軽においしい料理を作りたい!水島弘史シェフの書籍3冊
基本的に、3冊で水島弘史氏が伝えたいことは同じ。
- 火加減の重要性
- 塩加減
- 包丁の持ち方・切り方
なので、どの本を選んでもいいかと思いますが、解説が多いのは2冊目「弱火コントロールで絶対失敗しない料理」と3冊目「100%下ごしらえで絶対失敗しない定番料理 (幻冬舎単行本)」でした。
以下、紹介は発行日順となります。
まず、1冊目「野菜いためは弱火でつくりなさい いつもの家庭料理が急に美味しくなる33のレシピ」
これは、ほぼほぼレシピ本です。解説も少なめです。同じレシピを使いまわしているので(作り方分量は多少違うかも)、あとの2冊を読むのであれば、これは読まなくてもイイかなと思いました。
次は、「弱火コントロールで絶対失敗しない料理」
個人的には、これが一番「なるほど~」と思いながら読めました。お肉が硬くなりやすいのも、調理の仕方一つなんですね。私は、大体加熱のしすぎなのだと思います。
うちのガスコンロは、点火すると強火のため、そのまま過熱してはいけなかったのです。なのに、あまり気にかけてなかったというのが反省点。
今後は、点火したらすぐに弱火程度まで下げるようにすることを意識します。
3冊目は、「100%下ごしらえで絶対失敗しない定番料理 (幻冬舎単行本)」
これは、定番料理編です。差し込み漫画が面白いのは、 「弱火コントロールで絶対失敗しない料理」でした。(そこか!!)
下ごしらえのひと手間で料理をおいしくする方法が書いてありますが、ズボラな私は「めんどくさい」と感じてしまいました( ;∀;)ごめんなさい。
感想&まとめ
人って、どれだけ「失敗する」のが嫌なのか…と思うようなタイトルの本が2冊もありますね。(苦笑)
料理は毎日のことで、回数が増えれば失敗することもあります。でも、家族は失敗した料理を食べてくれなかったりするし、食材もお金ももったいないと思うから、やっぱり失敗したくないんですよね。
欲を言うなら、家でもおいしい料理だって食べたい。
読んでいて思ったのは、「料理はひと手間が大事」ということ。
肉や魚の臭み消し、野菜を炒める前の下処理、あげ方、火加減などなど…!?
やっぱり料理人だけあって、こうした手間をかけておいしい料理を作っているのだなぁと感じます。※ちなみに、私は家で揚げ物はほぼほぼ作りません。
正直なところ、私がズボラなためか、このひと手間がすごく負担に感じました。
肉の臭み消しをするくらいなら、臭みのする肉は買わない(買ったスーパーでは同じ肉を買わない)ようにしちゃいます。
豚肉は、特に臭みを感じることがありますね。外国産の豚肉を買ったときに、すごく臭みを感じて食べづらかったものがありました。そのため、豚肉は国産を選ぶようにしたり、スーパーを選んで買ったりしています。
で、鶏の方が栄養的にも健康的にもいいので、最近は鶏肉率が高くなっています。
野菜の下茹では、悪くないかと思いました。下茹ですることできんぴらとかがおいしくなるなら、嬉しい限り。
そして、結論、手間のかかる料理はそもそも作らない(笑)
手間のかかる料理は、「料理好きでない私は作らなくてよい。」ということにします。
だって、料理をするよりも本を読んでいたいと思うわけですね。料理の時間が無駄と感じているのに、手間のかかる料理を私がしなきゃいけない理由はないんです。
なので、最低限の手間でおいしく作れるポイントをいくつかいただければそれで十分としました。
毎日毎日の事なので、頑張ったら続けるのが辛くなってしまうのです。
頑張らなくていい料理をしたいと思いながら、こうしてたまに書籍から知恵を拝借しています。