6月は色々な野菜の収穫シーズン。かれこれ9年ほど借りている市民農園で収穫作業を楽しんでいます。
都市部に住んでいると、なかなか畑を見ることさえも難しくなるかもしれません。子供たちは、「野菜がどう育っているのか?」を知ることもなく成長することもあるかもしれません。
幸いにして、ド田舎でもなく都会でもない…そんな比較的のどかな地域に住んでいるので、プチ農園ライフを楽しんでいます。
野菜を育てるのは、様々なことにメリットがある。市民農園での収穫記録
こうして書くと、熱心にガーデニングをいそしんでいるように思われるかもしれませんが、全くそうではないのです(苦笑
庭を持つと草取りが大変というのもあり、庭のない暮らしをしています。ふと市民農園を借りられることを知って、9年ほど前に申込。当時は子供も小さくて専業主婦をしていたので、ちまちまと市民農園に行っては手入れをしていました。
その後、パートに出るようになって4年くらいはほとんど行くこともなくなりました。市民農園なのでいつ辞めてもいいわけなんです。そうゆう意味でも気楽ではあります。
今は、パートを退職して時間ができたので、またちょこちょこと市民農園に行って旦那のお手伝い程度に、楽しんでいます。
農園での作業にはたくさんのメリットがあるのでお話しますね。
<野菜を育てる沢山のメリット>
健康面
- 無農薬
- 土と触れることで、様々な土壌菌と触れている
精神面
- 現実逃避
コミュニケーション
- おすそ分け
- 家族の共同作業
- 子供との食事中の会話
健康面へのメリット
市民農園では、農薬を使うことが禁止されています。野菜は、全て無農薬。
農薬の歴史は、虫や微生物などとのイタチごっこです。市場のすべての野菜を無農薬にしろとまでは考えていませんが、自分の手の届く範囲では、無農薬にできます。
もちろん、虫は付きます。なので、葉物野菜は、不織布のトンネルをして防いだりしています(それでも、虫は入り込んでしまいますが)
また、虫の付きにくい野菜を育てたりすれば、そんなに気にする必要もないです。
ニンニクやミニトマト、しし唐、サツマイモ、ジャガイモなどは割と簡単に育てられると思います。
ニンニクは、スーパーで買うとすごく高いので、市民農園で育てるのはとてもおすすめです。我が家では、スーパーで買うことがなくなりました。
また、土の中には様々な土壌菌がいます。現代の人々は、コンクリートの上を歩き、除菌された空間に住むようになりました。
土と触れることは、目に見えない微生物たちとも触れ合って免疫を獲得しているんです。
あとは、身体にたまった電気を土に触れることで放出してくれたりもするそう。時差ぼけにも土に触れることはよいと聞いたことがあります。(アーシングというらしい)
精神面へのメリット
庭先の家庭菜園と違って、市民農園は家から1キロほどのところにあります。住宅やお店といった人工的なものばかりに囲まれているとやっぱり疲れるわけです。
そして、市民農園で黙々と作業をしていると、もはや瞑想状態(笑)
スマホのことも考えないし、ひたすら目の前の野菜や雑草と対峙しています。
きっと、他にも精神面へのメリットはあると思うので気がついたら追記しますね♪
コミュニケーションへのメリット
おすそ分けを、近所や親しい仲間とすることがあります。子供が小学生になるとなかなか近所付き合いも減るし、ママ友との付き合いも減ります。
だからこそ、これからも仲良くしたい方との関りを持つためにも、相手に負担にならないおすそ分けっていいな~と思っています。
また、ジャガイモやサツマイモの収穫は一日で一気に終わらせることが多く、子供たちも含めて一緒に収穫に行きます。わいわいとにぎやかに家族で共同作業をすることってなかなかないですね。きっと、いつか子供たちの思い出になればいいかな~とそんな思いがあります。
もう小さくないので、だんだんと一緒にお出かけすることもなくなってきました。
あわせて、収穫した野菜を食卓に出す時は、自然と会話がはずんだりします。成功ばかりするわけじゃないので、インゲンマメは収穫時期が遅れると筋が入って食べづらくなったりします。あまり話をしない私なので、そうゆう自然と話せる会話はすごく有難いのです。
純粋に、収穫は楽しい♪
メリットを書きましたが、純粋に収穫は楽しいです(^^♪
けっこう旦那に頼って、重労働とか草取りを任せっきりにしていました。今は時間があるのと精神面とかにもいい影響をもたらしてくれそうなので、ぼちぼちと無理ない範囲で作業しようかな~と思っています。今週末は、ジャガイモの収穫です! 当分、ジャガイモ生活になりそうです(笑)
プチ農園ライフは、まだまだ続きます!