すこやかぐらし

健康オタクなアラフォー主婦が、健康的に暮らすために実践していること

農家になってみたいという憧れと、現実の厳しさ。書籍「新・兼業農家論」

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こんにちは。前回ご紹介した書籍を読んでから無性に農業に興味が増し、井本義久氏の「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」を読んでみました。

 

なので、今回は健康オタクなマミーネが農業をできるのかを現実的に考えて無理だと判断したお話です。

  

sukoyakagurashi.hateblo.jp

 

 農家になってみたいという憧れと、現実の厳しさ。書籍「新・兼業農家論」

 

ビジネスパーソンの新・兼業農家論」自体は、成功した兼業農家さんのお話しで面白いな~と思いつつも現実的にはとても私には無理と思いました。

農学部を卒業しているので、経験はないけど農業の経営の厳しさは想像できますし、書籍に書かれているような問題点はずっと昔からあったものでした。

 

現在は10坪程度の市民農園で家庭分と多く収穫できたらおすそ分けできる程度。

 

畑作業は、週末に旦那がメインでしてくれていて私はたまに手伝います。

収穫作業で長時間かがんていると、作業中から腰痛がし出すし、帰宅後にはへとへとで野菜の洗う作業や料理がすごい負担になります。

一旦横にならないと動けないくらい。

しかも、夏場は暑さも加わります。

 

体力に自信のない私には今以上に大きな面積の農地は手に負えない気がしてしまいます。

 

複数の市民農園を借りている友達

私の友達の中には数か所市民農園を借りている人も。

 

話をしてみると、自然農法で手を抜きつつやっていると言っていました。

 

うちは、雑草との戦いをしていることが半分くらいなんじゃないかと思うんだけど…

もしかしたら、もう少し手を抜いて農作業をすることも出来るかもしれません。

※旦那はキレイに見栄えのいい農園したいので、自然農法にするなら私個人でやる事にしないと精神的なストレスはかかると思います。

 

加工をしなければ大きく儲けることはできない

本の中では、そのまま収穫物を販売するよりも、加工食品として販売することで付加価値も合わせて利益を出すことができるというお話がありました。

 

個人的には、この部分は反対

利益は出せるけど、加工することで健康的な食品でなくなってしまうなら意味ないな~と。

あげぱんにしたら、油を砂糖を食べているようなイメージしかありません。なので、加工するにしても健康的なお漬物やお総菜がいい。

 

色々を書籍を読みながら考えを巡らせてしまいました。

 

実際に近所の農地を調べてみた

私の住んでいるところは住宅地なのですが、ちょっと離れると農地がいっぱいです。よくよく観察していると耕作放棄されていると思われる空地もちらほら。

きっと、不可能ではないのだろうな。

 

実際、市は新規就農者を求めているし色々な支援もしてくれます。実際に研修することも出来そう。

 

ですが、私はそのために車を買って運転するのはすごく嫌…という。

出来る限り車を運転しないで生きていきたいので、車必須はお仕事はしないと決めているんです。 

 

結局農業はしない

私は今借りている市民農園以上の面積の農業をするという道に足を踏み入れるのは出来なさそう。

「ない」ことにばかり目がいってしまっているというのもあります。車がない、農地がない、体力がないなど…もちろん、お金をかければ車も農地も手に入りますが、本質はそこではないと感じます。

 

でも、農業を考えていると、それ以外にももっとやりたいと思うことが見つかってくる。

たぶん、一番好きなのは「販売職」。

ハンドメイドをしていたので、作る楽しみもありますが、それ以上に販売って楽しいと感じています。

 

生産者と購入者との間をつなぐのが販売者。

販売者として、どんなものがお客様にいいかを考えて、どんな言葉をかければいいかを試行錯誤していくのが楽しい。

 

出来れば、販売するのも「自分がお客様に健康的になってほしい!キレイになってほしい!笑顔になってほしい」と思えるものがいいです。

 

兼業農家にはなりませんが、新しい知見は得られたのかな~と思います。